こどもの頃から好きだったこと

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深紅のなでしこ

ずーっと小さいころから花が好きだった。

花を植えた最初の記憶、

思い出せるのは小学校に入学する前。

4歳から5歳くらいだと思う。

 

記憶をたどると・・・スコップを取り出して

家の裏の真っ黒い土をひたすら掘り耕してた。

やれ、ミミズが出ただの、かえるが居ただの、

となりにいた母に逐一報告し、また土を掘り起こす。

最初は、ただの土遊びだったんだろうね。

母がとても花好きな人だったから。

ただ隣で土をいじってたんだろう。

 

それが次第に、自分で種をまいて芽が出るのを観察して、

必要な支柱を立てて、水を毎日与え、追肥をし

時期が来て、その花が咲くのを眺めて喜ぶ。

花が終わったら、種が付くまで放置して

種が出来たら、それを集めて、新聞紙の上に並べて

次の年のために保存しておく。

 

そうそう、ひまわりの大型の花を咲かせたときなんて

一つ一つ数えて、〇〇個あった!!と感激する

そんな(ちょっと変な子?^^)幼少期を過ごしてた記憶が

ここ数日でかなりよみがえってきた。

 ひまわりの花一つに1000個以上の種がついてたような…?

いったいその種はどうしたんだろうね。

 

おかげさまで、その花好きな小さな子は

大きくなってからも、どこにでも花を植えて

愛でて写真を撮りまくる大人に成長してます。

 

かつての職場での記憶…。

雑草だらけのところを、許可貰って

短い昼休み、勤務後に花壇作りスタート。

 

それを見てた、見かねた、職場の大先輩が、

(いつになったら終わるかわからん、と思ったかどうかは不明)

休日出勤でひたすら耕して、花壇という名の「畝」を、

作ってくださってたことのを知るのは、月曜日に出勤したとき。

 

「ちょっと外見て××〇〇▽▽※※・・・」と声かけられ

えーーっ!?これどうしたんですかーー!?と驚いた。だって

あっという間に、花壇(という名の「畝」)になってたから。

 

そうそう。もう一人野菜作りが大好きな人がいらして、

花のとなりでは、オクラがなって、ゴーヤが熟れていく。

いやはや、他の同僚さんや上司からはどう見えてたんだろう?

 

カンカン照りで朝夕水をあげる必要があるから…と

夏場に休日水やりに行った、そんな年もあったね。

とても忙しかったはずだけど、

そんなココロのゆとりを少しでも持てたとしたら、それは

きっと幼少期からの楽しい花つくりの体験を重ねてきてたから。

 

幼少期に楽しく経験できたことのおかげで、

砂利だらけの土地でも、ガシガシスコップ片手に

大きな石にぶち当たって、ものすごい反発力をくらって

たとえひっくり返って、

たまに痛みで動けなくなったり、うずくまっても。

しばらくすると、復活。

 

時間がどんなにかかっても

掘って、耕して、花壇にしてきた。

 

そっか。

さいころから、あきらめが悪くて

めげないのは強みでもあったんだ。

 

あら、今日は回想をする日なの?

そんな日があってもいいね。

 

話がそれたけど、幼少期から花壇を作り、

花を育てる体験を積み重ねてきたから

ものすごく有効なストレスコーピングスキルの一つとして

今なお活用できてるのだ。

すごいねぇ。

こどもの頃からわくわく目を輝かせて楽しんでいたこと

好きだったことを

今も継続してるって大切なことだねぇ。

 

あなたが、いま夢中になって楽しめることはなんですか?

あなたがこどもの頃に、時間を忘れて楽しんでいたことは何でしたか?